先日ついに、ビットコイン支払いをいち早く導入したビックカメラでビットコインでの買い物デビューしてきたので、ビットコイン決済の現状と実際に使った時の様子をレビューを記事にしたいと思います。
ビットコイン決済できるまでの世の中の流れ
日本において、ビットコインやその他暗号通貨で決済ができる店は多くはないものの幾つかありました。しかしあまり数は多くなく、特に個人で運営されている店舗での利用が多い状況が続いています。
※追記 最近は大手もどんどん参入してきてメガネスーパーやHISも導入済みだったり予定しています。※メガネスーパーもHISもビットコイン払いが導入されてます!(2018/4 現在)
その中で、ビックカメラでは日本の大型店舗として、いち早くビットコイン決済サービスを導入しました(2017年4月7日)。最初始まった時は有楽町店とビックロ ビックカメラ新宿東口店のみ。しかしその後、2017年7月26日よりビックカメラ全店でビットコイン決済が導入されました。
これで首都圏に住んでいないビットコイナー達も、実店舗でビットコイン決済で買い物ができる環境が一気に広まり、各メディアも取り上げていました。
そして私が住んでいる大阪のビックカメラでもビットコインで買い物ができる環境が整い、全店導入から遅れること約一ヶ月、ついに私もビットコイン決済での買い物をすることができました!
実際にビックカメラなんばでビットコイン払いをしてみたよ
商品の買い方としては日本円で買い物をする時とほとんど一緒です。商品を選んで、それをもってレジへ行って支払いをする。それだけ。
違うのは一点、現金ではなくスマホを取り出してウォレットを開き、QRコードを読み取ってビットコインで支払いをするということ。
まずは欲しい商品を持ってレジへ向かいます。「ビットコイン使用可!」とか「bitcoin使えます。」と書いてあるレジには誰もいませんでした。仕方ないので普通のレジに並びます。自分の順番になった時に店員さんに「ビットコインで支払いたいんですが」と伝えたところ、「コチラのレジではできないのであちらのレジへ」と案内されました。そこはビットコイン使用可!と書いてあるレジ!!!
そこで店員さんはレジから出たコードが繋がっているスマホを片手に操作をしています。そして提示されたのはQRコード。商品代金分のBTCが表示されています。
こちらもウォレットを開いてQRコードを読み取って送信すると、すぐに支払い完了!となって買い物終了です。レシートはこんな感じ。
ビットコインの文字が記されています!また、返品の際の注意書きも貰いました。
返金の際は日本円で返してくれるそうです。
送金手数料はいくらだったか覚えていませんが、その時日本円で300円を超えていたので、結構高めの送金手数料になっていたと思います。すぐに認証されたし。
店員さんに「ビットコインで支払う方はいますか」と聞いたところ、その店員さんは初めてです、と言っていました。買ったものが玩具だったのでそのフロアではいなかったのかもしれませんが、他の階のレジをみてもビットコイン専用レジに並んでいる様子は見かけませんでした。
店員さんの話と様子からはあまりビットコインなんばでは、使用されている方は少ないのかもしれません。ニュースでは中国人とか外国からの観光客の需要が…などと騒がれていましたが、実際はそうでもないかもしれません。
ビットコイン支払いをしてみてのまとめ
今回、ビットコインでの買い物をしてみて、初めてだったというのもあると思いますが、なんだかとてもドキドキ興奮しました。QRコードを読んで、ボタンを押すだけで支払いが完了しているんです。
ビットコインをウォレットからウォレットへ移動させているのを考えれば普通なんですけど、物理的なお金を店員さんに渡さずに品物を受け取る、というのはなんだかとても変な感じでした。
ニュースでできるというのを聞いているのと、自分で実際にやってみるということは全く別物です。実際買い物をしてみると、未来を感じ、ますますビットコインを始めとした暗号通貨にハマりました。ビットコインで買い物してみたい方、手に入れたい方はビットコイン取引所のビットフライヤーかザイフがオススメです。
※ビットコインで買い物できる店舗は「ビットコイン 決済」等でググってみるとまとめたサイトがでてきます。(例えばこことか。https://jpbitcoin.com/shops)
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