ニセコエリアには温泉がたくさんあります。 その中でも硫黄成分、匂い共に最大級の温泉『雪秩父』を紹介したいと思います。 昔はチセヌプリスキー場という小さなスキー場があった麓に雪秩父はあります。 今は跡地になっている感じ。 山道を登っていき、徐々に硫黄の匂いが車内に立ち込めてきたら雪秩父はもうすぐです。
『雪秩父』の温泉
お湯はかなり濁っていて、泥を体に塗るとツルツルになるような感じです。 匂いや色からしてかなり成分が強そうなので、肌が弱い人は赤くなったりすることもありそう…。 内湯では外気を入れるため、窓を少し開けていました。 ガスが充満すると危ないからだそう。 ちなみに男性の方は内湯が2つに別れていて、露天風呂も2つあります。 女性の方は泥パックができるところがあるそうです。いいな。 露天風呂までは内湯からドアをでてちょっと距離があります。 厳冬期には一度内湯で温まってから露天風呂へ行くことをオススメします。
『雪秩父』の設備
数年前までは、宿泊もしている旅館だったそうですが、今では建物もリニューアルして綺麗になっています。 休憩所も快適。この辺には古い温泉宿もまだまだ残っていて、休憩所がなかったり、あってもとても寒かったりするところもあります。 お土産なんかもいろいろ売っているので、見てみるのもいいですね。
『雪秩父』のまとめ
ニセコのメインのスキー場からは少し離れているので、比較的ほかの温泉に比べて静かなことが多いです。 町営の施設のため、入浴料は500円とニセコ周辺の温泉を考えると比較的安価です。 ※2018年4月から入浴料金が700円に上がりました。 ああ、また早く雪秩父の硫黄くさいあの温泉に浸かりたい…。 ちなみに50円で温泉たまごを販売しています。でもあれは、普通のゆで卵じゃないかな・・・という疑惑もありますが、それを差し引いてもかなりオススメの温泉です!
- 温泉名 交流促進センター 雪秩父
- HP http://www.town.rankoshi.hokkaido.jp/yukichichibu
- 入浴料金 700円
- 営業時間 10:00~20:00
- 休館日 毎週火曜日
- 電話番号 0136-58-2328
- 住所 〒048-1321 北海道磯谷郡蘭越町字湯里680番地