5月中旬に箕面の滝までの軽いハイキングに行ってきました。
思っていたよりも滝のサイズが大きく、そこまでの道も歩きやすく、誰でも気軽に自然を楽しめる場所で気持ちよかった…。
大阪の街中からも阪急電車に乗ってすぐだし、どこに行こうか悩んだら、ぜひ選択肢の一つに!
箕面の滝の概要
箕面の滝は大阪の北部の箕面市にあります。ちなみに「みのう」ではなく、「みのお」が正しい発音です。大阪以外の人にはどっちにも聞こえます。
紅葉のシーズンに人気がとても高いスポットですが、桜、新緑も楽しめます。
サルが良く出るようで、サルに餌をあげないで、という看板がたくさんありました。人に危害を加えることがあるので気をつけたほうがいいです。
遊歩道も整備されているので、平らな道を滝まで歩いて行けるかと思いきや、以前の土砂崩れの影響で、一部登山道を歩く必要があります(2018年5月時点)。車椅子やあまり体力の無い方だったら滝まで行けないので注意。
散策のスタート阪急箕面駅から遊歩道の入り口へ
スタートは阪急箕面駅です。阪急梅田駅からだと所要時間30分ぐらい。
宝塚線の急行に乗って、石橋駅で乗り換えて、終点の箕面駅までいきます。 箕面駅はこんな感じ。おしゃれです。
駅前にはこんな石像とベンチもあります。
そう、ここは東海自然歩道の西の起点でもあります。実は、大阪から東京まで歩く道が整備されていて、それが東海自然歩道という名前をつけられています。ここから東京の八王子市まで、1697kmの道のりとなっています。長い…。
詳しく知りたい方はこちら(東海自然歩道のwikiediaリンクです)
駅前には箕面の観光案内図もありました。
紅葉の天ぷらと書かれた商店や、
箕面温泉の足湯や(歩いたあとで入りました)、
おしゃれなカフェを通り過ぎると、
こんな感じの遊歩道へ!とても綺麗で歩きやすい!
遊歩道の入り口から滝までの道のり
遊歩道は平らで、時々トイレがあったりカフェがあったり、お寺があったりします。 こちらは途中にあるトイレ。とっても綺麗です。
女性でアウトドアが嫌いな方がいますが多くはトイレが汚いとか臭いからだと思ってますが、このトイレはめっちゃキレイです!
休憩所もありました。
道はこんな感じ。右側には川が流れていてとても気持ちがいいです。釣りは禁止です。
途中には箕面昆虫館という施設も。中学生までは無料なようでした。壁に大きい蝶の模型…?がありますね。
新緑と川、古民家がいい感じです。
時期によっては川床もやってるみたい。この日は閉まってました。
土日とか紅葉の時期には開いているようですね。
遊歩道から登山道へ
遊歩道をずっと歩いて滝まで行ければいいんですが、少し前にあった台風の影響で滝まで遊歩道を歩くことができません。なので、途中から山道に入っていきました。 山道といっても、階段が作られていたり、柵は全面にはられていたので危険を感じる場所はまったくありません。
フランス人のお姉様たちも歩いていました。
舗装はされていないので、雨が降ったあとには道がぬかるんでいると思います。あまり天気が良くない日が続いていたあとは注意が必要です。
途中には自動販売機もありました。ハイキングといっても優しいハイキングなので、子供でも楽しめますね。
箕面の滝に到着!
簡単なアップダウンを繰り返す山道を通り抜け、遊歩道へと合流します。
あ、滝が見える!
近くまでいくと結構大きい!!! 人はいますが、あまり多いわけでもなく、気持ちがいい感じ。
椅子に座ってゆっくり過ごすこともできます。ずっとダラダラできるぜ・・・。 滝の前でも紅葉の天ぷらを作っていたので、買ってみました。
箕面の滝と紅葉の天ぷらのコラボレーション。味はかりんとうに近い。いろんなお店の作り方を見てみたけど、だいたい一緒に見えました。 作ってるところも写真に撮らせてもらいました。
帰り道には足湯と大江戸温泉物語からの景色を堪能
帰り道では、行きに見た足湯に入りました。タオルは持ってなかったけど、すぐに乾く!
足湯の建物の前には突如として現れる未来的なエレベーター。
これを使うと大江戸温泉物語系列の箕面温泉スパガーデンに行くことができます。すごいの作ったな・・・。 せっかくなので、行ってみました。
だいぶエレベーターで上がるので展望がいいはず。デッキがあるので、行ってみます。
左側にあるのがエレベーターです。大阪平野を一望できるようになっていました。 箕面、なかなかいいですね!
箕面の滝への散策まとめ
大阪市内からもすぐに行ける上に、自然を満喫できる場所でした。ハイキングの長さも気軽にいける感じです。
紅葉の木がたくさんあったので、紅葉シーズンにはかなりの人が歩くことが予想されます。滝までの道も安全。
ゆっくり歩いて、昼前に出発しての夕方には市内へと戻れたので、朝が少し遅くても大丈夫な自大阪近郊の然満喫スポットです。