初めてフェリーに乗って小樽から新潟まで行ってきました。最近はLCCが台頭して簡単に北海道と行き来ができるようになりましたが、フェリーには驚きがたくさんで、北海道と本州を行き来するにはとてもいい、選択肢の一つとして十分過ぎるほどの魅力がありました。
フェリーターミナルについてからと乗船まで
乗るためにはネット上で予約と購入をしてフェリーターミナルでチケットを受取ります。
時間がなくてあまり写真が撮れなかった…残念。
フェリーに乗るまでにはこんなに長い歩く歩道を乗って移動していきます。
車がある方は運転手のみ車で乗船。車に乗船中行くことはできないので必要なものは事前に持っておかないといけません。
乗船!そして出港!
乗船したら、まずは荷物を置きに自分の部屋を探しにいきます。
ベッドはこんな感じ。船体が新しいこともあってかなり綺麗です。
コンセントもついているので、携帯の充電もバッチリ。
荷物を置いたらすぐに甲板に出て、出港に備えます。
甲板にでると、小樽の街並みと夕日がとても綺麗に見えました。
冬だったので極寒ですが…。
離岸すると小樽フェリーターミナルが一望できます。
あそこをずっと歩いて乗船したんですね。
右側に写っているトラックと比べるとわかりますが、かなり長いです。
そして、船も思っていたよりかなり大きかった…。
フェリーの設備
艦内
フェリー内部は本当にホテルのような感じ。いろいろな物があります。
廊下もこんな感じでとても綺麗です。
フェリーは3階建てで階段で移動します。
大きなテレビがロビーのような部分にありました。
他にも、簡易なジムやカフェ、レストラン、売店、などがあります。
スタッフは掛け持ちで働いているので、売店は一度しまって、その後にレストランが開店して、レストランが閉店したら売店が再度オープンするというようになっています。
もちろん、記念撮影用の船長服と浮き輪もあります!
撮ればよかった…。
大浴場
このフェリーには大浴場もついています。なんと露天風呂とサウナつき!
写真は取れませんでしたが、露天風呂のすりガラスから頭をだすと日本海を進んでいく様子もバッチリみれます。
船体は波で揺れるため、浴槽のお湯も波のあるプールみたいに動きます。
あんまり波が強い日は湯船からお湯がなくなってしまうこともあるそうな…。
乗船したら早めに入る方がいいです。
レストラン
◯◯食堂のように、お盆に自分の好きな小鉢を取ったり、焼き物をお願いして、合計金額を支払うシステム。
いろいろな小鉢があって他にも、カレー、ビーフシチュー、ラーメンなどいろ食べれます。
上の写真はビーフシチュー。
朝食も同様です。
朝ごはん!ご飯と味噌汁と目玉焼きと納豆と冷奴。最高です。
右側の窓にはは日本海の水平線が広がっています。写真とればよかった…。
売店
フェリーの売店では、お菓子、おつまみ、お酒、いろいろ売っています。
特に新日本海フェリーで営業している場所のお酒やお菓子、名産品などが置いてあります。
例えば、北海道のもので言えば小樽ワインとかサッポロクラシック。
新潟や舞鶴のお土産も置いています。
売店では本も売っています。
ロビンソン・クルーソーが置いてある…。
新日本海フェリーらべんだあ(小樽→新潟)のまとめ
景色も綺麗だし、車も運べるし、何より旅行している感が車での移動と比べると全然違います。
フェリー旅、最高。
ただし、気をつけたいのが船酔いです。波の様子で変わると思いますが、酔いやすい人は酔い止めを飲んだ方がいいでしょう。
私は慣れましたがずっと揺れている感じでした。
歩いてると、船の上下の影響から体が重くなったり軽くなったりするのを感じます。
お風呂場の体重計に乗るとプラスマイナス3キロぐらいで変動します。
重い時はかなり重く感じるんですけどね…たった3キロ。
あとは、サンダルがあると便利です。
お風呂に入った後にも靴を履くことになるので、リラックスするためのサンダルは必須です。
それにしても、甲板に出て水平線を見ると気持ちがいいです。
ロマンたっぷりのフェリー旅、おすすめです。
フェリー会社 新日本海フェリー