現代の三種の神器の一つ食洗機を導入。賃貸アパートに自分で設置する方法

現代の三種の神器の一つ食洗機を導入。賃貸アパートに自分で設置する方法

毎日の家事の一つ、食器洗い、面倒くさい!!!

調べてみると賃貸住宅でも問題ないので、時間の節約を求めて卓上型食洗機を家に導入しました。

毎日15分節約できると考えたら10日で2時間半(150分)、一年では365日✕15分=約91時間半の節約になります!毎日じゃないとしても、時間の節約としては十分です。使ってみてわかりましたが、手洗いよりも断然キレイになります。

食洗機の選び方

賃貸で備え付けの食洗機を使うことができる人は限られていると思います。備え付けの方が多く入りそうだし、いいなと思いましたが難しいですよね。そのため、導入する食洗機は卓上型になりました。

調べてみると、食洗機を作っているメーカーは現状日本でPanasonicのみ。なので、その中から選ぶことになります。

小さめのものもありますが、せっかく買うなら食器も鍋も入れられる大きいものを、ということで大きめのサイズから選びました。といっても2種類しかありません。
私が買ったのはこちら。

新しいモデルではこの2つのタイプがあります。

どれも機能はさほど変わらないようだったので、モデルは古いけど一番安かった食洗機にしました。

デザインは2つ目とか3つ目の方がかっこいいんですが、価格が安いこととでこちらに。

あとは、2つ目のは上下に、私が買ったものは下にのみ扉が開きます。そのため、上に物が置けるのでこっちにしました。3つ目のものは最新モデル。こちらも下に扉が開くタイプです。きっと上下に開くタイプは不評だったんでしょうね。

【追記】3番目のものが最も新しい機種で、値段も今だと一番安いから、今だったらこれを買うかな…。(2018年6月7日現在)

食洗機導入時に別途に購入が必要なもの

食洗機を購入しても、取り付けるためには別途必要なものがあります。それを紹介します。

分岐水栓

食洗機本体とは別に分岐水栓が必要です。分岐水栓は通常の水栓から食洗機へと水を送り出す水の流れを新たに作り出すために必要なものです。いろいろな蛇口のタイプがあるので、自分の家の蛇口にはどのタイプが合うのかを調べる必要があります。下記のリンクで調べられます。

分岐水栓ガイド|Panasonic

水栓の根本のところにシールが貼ってあるので、水栓のモデルをこれで確認しました。こんな感じのシール。このシールに記載の番号を上記リンク先へ入力して必要な分岐水栓タイプを確認します。

水栓の型番

もし貼っていない場合は、大家さんに問い合わせるといいでしょう。それでも分からない場合は、support@naniwa-ss.co.jpへと水栓(蛇口)の写真を送ると判別してくれます。

レバーハンドル部、吐水口部(水が出る部分)、蛇口全体の3枚を送れば確実ですね。

分岐水栓は新品で買うと1万円ぐらいします。中古でも気にならない方はメルカリなどで安く手に入るかも。

分岐水栓

私が使ったのはCB-SKH6というモデル、手に持つと、思ってたよりもずしっと重さが手にかかります。

箱に入ってきたのは分岐水栓本体(右側)と、水栓にホースを繋ぐための分岐部(左側)の2つです。

工具(スーパーモーターレンチとKVKシングルレバーカートリッジ取り外し工具)

取り付けのために工具が必要です。家にあればいいのですが、水道用のレンチはあまり一般的なサイズではないので持っていませんでした。私の場合、水栓のカートリッジ部分を回すにはレンチの開口部が3.1cm以上必要でした。

そのため購入したのが開口部が大きいスーパーモーターレンチです。

これで水栓のカートリッジ部分を回すことができます。

ただし、水栓のカートリッジをレンチで回すと下の台座も一緒に動いてしまいます。そのため、下の台座を固定するために必要なのがKVKシングルレバーカートリッジ取り外し工具です。

これはKVKの水栓であれば使用可能なものです。

調べたところ、スーパーモーターレンチ2つで固定する、という方もいらっしゃるようですが、専門の道具を使ったほうが確実かな、と思い私は専用の道具であるこちらを使いました。

賃貸なので、600円ぐらいで引っ越しのときにも使うことを考えると楽な方がいいかなと。

KVKじゃない方はそれ専用のものがあると思いますし、輪ゴムやゴム手袋を使い腕力で頑張る方もいるみたいです。

とりあえず、揃えるべき工具はこの2つです。

スーパーモーターレンチとKVK
おまけの準備として、水栓を回す前にペットボトルとかに水をためておくといいです。カートリッジを外した後に少し掃除するのに使います。

いざ、DIYで食洗機設置へ!

設置場所の確認

まずはどこに設置するかですが、排水と給水の観点からシンクの横がベストです。というわけでシンクの横と冷蔵庫の間にちょうど入りそうなメタルラックを置きました。こんな感じ。

メタルラック

このメタルラックはアイリスオーヤマの製品ですが、食洗機を置くのにとてもいいサイズなので、おすすめです。棚板一枚の耐荷重250kgと耐荷重についても全く問題ありません。食洗機はちなみに19kgぐらい。

この上に木の板を置いて食洗機を載せることにしました。木の板は適当に家に合ったものですが、なければホームセンターで売ってますし、板がなくてもなくても載せてみたら十分な安定感でした。私は、もしも水が漏れたらちょっとでもダメージ軽減できるので木を敷いたんですけどね(家に余ってたし)。

【追記】水が溢れたときように木の板を置いていますが、全く濡れません。なので、なくても全然大丈夫です。

蛇口へと分岐水栓を取り付け

まずは、シンク下の水道の栓を閉めます。これを閉めずに水栓や蛇口をとったらきっと吹き出してしまうので確実に締めましょう。

うちの水道の栓はこんな感じでした。ラックが入っているので少し見づらいですが…。

水道元栓

水道の元栓を締めたら、一度、シンクの水道レバーを上げて水が出ないことを確認します。水が出なければ、水道のレバーを根本のところから上に引き上げます。するとレバーが取れます。

レバーが取れた水栓

次に購入した工具達の出番です。水道の取付部を回すためにスーパーモーターレンチとKVKシングルレバーカートリッジ取り外し工具を使います。まずは取り外し工具を取り付けます。

カートリッジ取り外し工具はシンクの奥の部分と干渉して、ギリギリ入らない!と思い一瞬冷や汗ものでしたが、斜めにしていれたら大丈夫でした。

そしてモーターレンチと一緒に使って回します。えいやっ!

水栓を回す

カートリッジ取り外し工具を持ちつつスーパーモーターレンチを回します。一度レンチだけを回してみましたが、やっぱり下の部分も一緒に動いてしまい、ネジが回らないので、取り外し工具は必須です。

クルクル回すと水道のカートリッジ部が外れます。

カートリッジが取れた水栓

水道の中に溜まっていた水が出るためちょっと漏れます。また、カートリッジと水栓の隙間にたまった汚れを一緒に流しだしてくるため、若干汚いです。

ここで洗おうと思っても水道栓はしまっているので、事前に水をためておくとそれで洗えます。あんまり洗う機会がないところなので、折角の機会、洗ってしまいました。

この上の2つ穴が空いているところに、食洗機用に手に入れた分岐水栓を取り付けます。2つある白い突起と水道側の凹んでいるところを合わせてはめ込みます。

水道栓と分岐水栓の取り付け

適切な場所に置いたら分岐水栓を下に押し付けつつ、分岐水栓下部のネジになっているところを回して固定します。

この時、注意ポイントが2点。

1点目は、分岐水栓からの水の出口の方向に気をつけることです。

食洗機と反対の方向を向けて固定してしまうと、ホースが短くなったり、曲がって接続されるので、食洗機を置く位置の方向を向けて出口をセッティングします。

2点目は、水やお湯が通る穴のところに丸いゴムがあるかを確認しましょう。

上の写真でいうと右側の2つの穴の周りの丸く黒くなっているところです。これが非常に大事です。これがないと水漏れしてしまうので、要確認です。次にもともとついていたカートリッジを取り付けるときも同様です。

固定されたら、水道のカートリッジを同様に、白い突起と凹みをあわせて取り付け、今度は最初手で回した後に、スーパーモーターレンチでガッチリと閉めます。くっついた後に、一度水の元栓を開いて、水漏れがないかを確認しましょう。ホースなどを繋いだ後だと問題があったら面倒です。

食洗機への分岐部分の取り付け

分岐部分取り付け

つぎは分岐水栓に食洗機への分岐部分を取り付けます。

分岐部分と分岐水栓を取り付けるときもスーパーモーターレンチが活躍します。最初は手でナットを回して取り付けができますが、最後はやっぱりレンチが必要。しっかりとと取り付けないとここからも水が漏れてしまいます。

上の写真を見てもわかるようにナットが二箇所あります。そのため、本当はレンチが2つあるとがっつりと締められますが、一つでもしっかりと締めることができました。2つあるとなおよし、1つでもいけます!

食洗機と水道の接続、そしてスイッチ・オン!

お次は食洗機へのホースの取付です。給水ホースと排水ホースを取り付けます。

排水のホースに関しては、ホースを本体にさしてからクリップで止めて、ホース全体をシンクの方へと持ってきます。給水ホースはネジのようになっているのでクルクル回してしっかりと締め、ホースを分岐部分の方へ持っていきます。

次に給水ホースと先程取り付けた分岐部分を接続します。写真のように指でプラスチックの部分を手前に引くと、少し金属部が見えます。その状態で差し込みます。

分岐水栓と分岐ホース接続

繋がったあとは、電源コンセントをさして試運転の開始です。

試運転については説明書を読みましょう。私の場合、ボタン2つ同時押しでしたが、モデルで違う可能性があります。

なにか不具合がある場合にはエラーがでるそうですが無事完了しました。食洗機を使う準備が整いました。最終的にはこんな感じ!ちょっと前に出しているのは、ホースの長さがギリギリだったから。あぶなかったです・・・。もしも長さが足りなかったら別売りのホースを買う必要があります。

食洗機設置

まとめ

実際に自分で取り付けしてみましたが、そんなに大変じゃありません。所要時間は全部で30-40分程度でした。業者にお願いしたら最低でも5000円以上かかるそうですが、これで5000円もらえるならいい仕事ですね。連絡貰ったら接続しに行きたいぐらい。

賃貸で食洗機を導入する方は、引っ越しのタイミングでも取り外しなどしないといけないので、道具を買ったとしてもお得です。ぜひ自分でやることをオススメします。

最新の食洗機。扉は下に開くタイプ。

スーパーモーターレンチ

KVKシングルレバーカートリッジ取り外し工具

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