MacBook Airを愛用していますが、キーボード上部が触ったら火傷するぐらいに熱くなり、ファンもすぐに回るようになりました。
使用している感覚としては全然快適なので、内部の掃除も自分でして復活させることにしました。
掃除するのは【MacBook Air (13-inch, Late 2010)】です。
約八年、ほぼ毎日使っていました。古くなったな〜と思いますが、まだ故障していないし、せっかくだから壊れるまで使いたいッ!
MacBook Airの掃除。でもその前にいくつか確認
Appleの保証対象外になることを確認
MacBook Airの内部を掃除する前に確認しておくことがあります。
それは、自分で分解したらAppleの保証対象外になる、ということです。
Apple商品を購入する際には、Apple careに入っている場合が多いと思いますが、自分で分解したら対象外になってしまうので、そこは自己責任でお願いします。
売るという選択肢
ちなみに、下記サイトでは、MacBook Airを売るとしたらいくらになるかの値段を出してくれます。個人情報を入れたり、登録したりということがないのでいくらになるのかおおよそを知りたければ見てみるといいかも。
http://www.comshop.co.jp/kaitori/macbair_all.html
私の愛用Macは13500円という査定になりました。ふ〜む。思ったよりも高いですね。

あとはメルカリや、Yahooのオークション等でも調べたら相場がすぐに分かりそうですね。
掃除開始!MacBook Airの裏蓋を開ける!
早速、8年使ったMacBook Airを分解してホコリ掃除をしていきます。
準備するもの
準備するのはドライバーとエアダスターです。

左側にあるのは専用の特殊ドライバー。Macを分解する際には裏面のネジを取り外していきます。
ただし裏面のネジは特殊な形のネジなので、購入が必要です。特殊なものですが、そんなに高くありません。
加えて、エアダスターも必要です。これで空気を勢いよく噴射して、PC内部のホコリを取り除きます。
口から「フーッ」と息を吹きかけたら?なんて思うかもしれませんが、呼気には湿度が多く含まれるのでやめましょう。
エアダスターはパソコンを持っていたら手元にあって損はないと思います。
綿棒なんかもあるといいですね。
MacBook Airの裏蓋を開ける
早速、MacBook Airの裏蓋を開けます。

Macを裏側に向けると、上記のように10箇所に小さなネジ穴が見えるで、これをドライバーで開けていきます。

ネジを全て取り外しました。取った場所と同じように置きました。
ディスプレイとキーボードのヒンジ部分真ん中の2つのネジは長めになっています。
ディスプレイ側を上にゆっくり持ち上げると裏蓋を外すことができます。
MacBook Airの内部ホコリ掃除開始!
裏蓋を開けた所です。

全体写真だとわかりづらいんですが、結構ホコリが溜まっています。

ファンのアップ写真ですが、ファンの中にもホコリが溜まっている様子がわかります。

開けた所の真ん中あたりです。こちらもホコリが溜まっていますね。
右上には髪の毛も写っています。一本だけでしたが、入るんですね。
早速、エアダスターで掃除していきます。エアダスターにはノズルが付属してついてくるので、これを使いましょう。
エアダスターでホコリを取り除くとなんと一瞬でキレイに!

エアダスターの前の写真と比べると、ホコリが全然なくなっているのがわかります。
エアダスター万歳。

真ん中あたりもかなり綺麗になりました。
続いて裏蓋側です。

裏蓋側にもホコリが沢山ついています。
こちらもエアダスターを使ってもいいと思いますが、ここは精密機械というわけではないので、拭き掃除をしました。
綺麗になったら、裏蓋を元に戻して、ネジを締めれば完成です。
MacBook Airを掃除してみてとその後の使用感
掃除するのはとても簡単なので、長く使っていて、異常発熱やファンが回りすぎと思うのであればやってみるといいと思います。
コストもあまり掛かりませんし、その後の使用感もかなり改良されました。
いつもであれば、ただパソコンをつけているだけでもかなり発熱して、ファンが全開で回っていましたが、この記事を書いている時でも全くうるさくありませんし、異常発熱もなくなりました。
MacBook Airの掃除、コストも全然掛からずにかなりおすすめです。
買ってすぐならともかく、しばらく使ってもう少し使い倒したい方にはとても自分で掃除、いいと思います。
〜今回買ったものはこちら〜