只今、絶賛転職活動中の私、今インバウンドで絶好調のホテル業界に興味を持ったので、図書館に行って関連する50冊程の本を読んできました。
その中からホテル業界への就職・転職活動をしていくために必読と思われる3冊を厳選したので、ご紹介します。
厳選した際のポイントは、就職活動や転職活動で役に立つかどうかです。
ホテル業界就職ガイド2018
ホテル運営会社について一番網羅的にコンパクトにまとまっている本です。
日本のホテル運営会社の8〜9割の会社について載っていると思います。
本の冒頭にはいろいろなホテルの取締役の言葉がまとまっているので、各ホテル経営者がどんなことを考えているかがわかりやすいです。
また、実際にいろいろなホテルで働いている方々の声も乗っているので、ホテル業の実務に関してもどのような仕事があるのかをイメージしやすいところが魅力。
未経験の人にとって、フロントの仕事はイメージしやすいですが、料飲部や宴会部など、いろいろな部署で働いている人も多くいるので、目を通しておくことをオススメします。
面接でのいろいろな質問に答えやすくなること間違いなし。
また、毎年発刊しているので、年代を遡って見ればのホテル業界トレンドなども知ることができます。
ホテル業界大研究
ホテル内の各仕事から主要ホテルの紹介もあるものの、ホテル業界のビジネスやその仕組みについてくわしく記載されている本。
これからのホテルビジネスがどうなるかの考察やインターネットでの予約と変化、業界での転職についてなど詳しく載っています。
一つひとつのホテルの業態や規模、働き方というよりも、ホテル業界自体について詳しく書かれているので、経営的な目線が欲しい場合はこちらを読むといいでしょう。
特に、ホテルの所有と経営と運営の分離について、とてもわかり易く解説されています。
ホテルに騙されるな!プロが教える絶対失敗しない選び方
2013年にニュースになった、高級ホテルでの食品偽装事件の後、年間200泊を超えるホテルジャーナリストが書いた本です。
いろいろなホテルの種類の内部に踏み込んだ情報と、数多く宿泊してきた著者ならではの視点から情報が新しいです。
著者はホテルコンサルティングもしているので、ホテルに対する目は確かです。
ホテルのお得な予約方法や選び方、利用の仕方についても記載されていたり、地方にあるオススメのホテルチェーンなども載っています。
著者オススメのホテルをネットで調べると、評価が高く実際に泊まってみたいと思うホテルが多くあり、一口にホテルといってもいろいろあるということを再認識。
ホテルですでに働いていて、業務に慣れている人でも再度ホテルの可能性を再度探ることができる良本です。
まとめ
ホテル業界に就職・転職を考えている人が読むべき本3冊をまとめました。
面接や志望動機を強く伝えるに当たって、自分がどこまで深く考えているかを伝えるのは業界研究の深さ次第です。
これらの本を読んで面接に臨めばより良くアピールできること間違いありません!
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